骨・関節・筋肉・神経などに生じる痛みや炎症に対して、内服薬や外用薬(貼り薬・塗り薬)を中心とした薬物治療を行っています。
薬物療法は、痛みを和らげて日常生活を送りやすくするだけでなく、リハビリテーションを安全に進めるための土台となる大切な治療です。
当院では、患者さま一人ひとりの年齢・体質・既往症・生活背景を考慮しながら、必要最小限で安全性を重視した処方を心がけています。
また、薬の効果だけでなく副作用にも十分に配慮し、症状の改善に合わせて減薬や中止を積極的に検討しています。
薬物治療

骨・関節・筋肉・神経などに生じる痛みや炎症に対して、内服薬や外用薬(貼り薬・塗り薬)を中心とした薬物治療を行っています。
薬物療法は、痛みを和らげて日常生活を送りやすくするだけでなく、リハビリテーションを安全に進めるための土台となる大切な治療です。
当院では、患者さま一人ひとりの年齢・体質・既往症・生活背景を考慮しながら、必要最小限で安全性を重視した処方を心がけています。
また、薬の効果だけでなく副作用にも十分に配慮し、症状の改善に合わせて減薬や中止を積極的に検討しています。
怪我、骨折、関節痛などの炎症による痛みには、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を中心とした飲み薬を使用します。
年齢、胃腸や腎臓への影響を考慮し、アセトアミノフェン(解熱鎮痛薬)などの体にやさしい薬を選ぶこともあります。
胃の負担が心配な方には、胃薬を併用するなど副作用対策も行います。
首・肩・腰の痛みでは、筋肉の緊張が原因となることがあります。
そのような場合、筋弛緩薬を短期間使用することで、筋肉のこわばりや血流障害を改善し、痛みを和らげます。眠気やふらつきなどの副作用に注意し、必要最小限の量で使用します。
「しびれる」「電気が走るように痛い」といった、頚椎または腰椎椎間板ヘルニアによる神経障害性疼痛には、Caチャネルα2δリガンドやSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)などを用います。
また、副作用の少ないノイロトロピンなどの神経調整薬を併用することもあります。
薬は少量から開始し、効果や副作用を確認しながら段階的に調整します。
長引く慢性疼痛には、トラマドールなどの弱オピオイド鎮痛薬を慎重に使用します。
便秘や眠気などの副作用に注意し、漫然とした長期投与は避けています。
痛みの性質を見極め、薬だけでなくリハビリ・装具療法・生活指導を組み合わせて多角的に治療します。
貼り薬は、痛みのある部位に直接作用する局所型NSAIDs貼付剤のほか、全身に効果が及ぶ全身作用型貼付剤も最近では使用します。
塗り薬は、軟膏・ゲル・ローションタイプを使い分け、皮膚の状態や部位に合わせて選択します。
「飲み薬は苦手」「胃が弱い」という方にも安心して使える治療法です。
関節リウマチは、免疫の異常により関節に炎症が起こる病気です。
当院では、抗リウマチ薬(csDMARDs)やJAK阻害薬などを症状に合わせて適切に使用し、病気の進行を防ぎます。
定期的な血液検査で副作用をチェックし、必要に応じて専門施設と連携して治療を行います。
骨粗しょう症は、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。
骨密度検査の結果をもとに、骨形成促進薬・骨吸収抑制薬などを選択し、骨折予防を目的とした治療を行います。
薬は長期的に継続することで効果が現れるため、定期検査(骨密度検査及び血液検査)を行いながら治療を続けていきます。
薬物治療は、あくまで症状を和らげるためのサポートであり、根本的な治療ではありません。当院では、薬の効果を活かしながらリハビリテーションを並行して行い、「痛みの原因を改善する」「再発を防ぐ」ことを目的としています。
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