スポーツ障害とは、転倒や衝突などで生じる急性の外傷とは異なり、同じ動作の繰り返しによって筋・腱・靱帯・軟骨・骨などに負担が蓄積し、痛みを生じる障害です。
特に成長期の選手は骨や軟骨が未成熟なため、過度な練習によって発症しやすい特徴があります。
当院では、整形外科専門医が診察を行い、理学療法士による動作評価・フォーム分析を組み合わせて、原因を明確にしたうえで
根本からの改善を目指す治療を行っています。
スポーツ障害
―繰り返す痛みを、
原因から治療します―

スポーツ障害とは、転倒や衝突などで生じる急性の外傷とは異なり、同じ動作の繰り返しによって筋・腱・靱帯・軟骨・骨などに負担が蓄積し、痛みを生じる障害です。
特に成長期の選手は骨や軟骨が未成熟なため、過度な練習によって発症しやすい特徴があります。
当院では、整形外科専門医が診察を行い、理学療法士による動作評価・フォーム分析を組み合わせて、原因を明確にしたうえで
根本からの改善を目指す治療を行っています。
痛みを我慢して続けることで慢性化するため、早期診断と適切な保存療法が大切です。
頚部の繰り返しの衝撃や姿勢の悪化で椎間板が変性し、神経根を圧迫します。
頚部や肩甲帯の痛み、腕のしびれを伴うことがあります。保存療法として薬物療法・神経ブロック・理学療法を行い、姿勢改善と筋バランスの調整を重視します。
投球やサーブ動作の繰り返しで腱板や関節唇に炎症が生じます。
MRIで損傷の程度を確認し、肩甲骨安定化訓練・フォーム修正を中心に理学療法を行います。強い炎症例では滑液包内注射や超音波治療(フィジオソノ)を併用します。
成長期の骨端線(上腕骨近位骨端核)に繰り返しの牽引力がかかり、炎症や分離を起こす疾患です。
投球制限と安静、ストレッチ、体幹・肩甲帯トレーニングを中心に保存療法を行います。
前腕伸筋群への過負荷で腱付着部が炎症を起こします。
ストレッチ、物理療法、装具療法を行い、難治例にはステロイド注射やPRP療法を検討します。
投球過多によって肘関節内の骨・軟骨が障害を受けます。
成長期では骨端線障害(リトルリーグ肘)を生じやすく、早期の投球制限とリハビリが重要です。
MRIで損傷範囲を確認し、保存療法を中心に治療を行います。
親指の使いすぎで腱鞘に炎症を起こします。
装具固定・注射治療で改善を図ります。
ラケットスポーツや体操で多く、手首の小指側に痛みが出ます。
エコーやMRIで診断し、固定・理学療法・ブロック注射を組み合わせて治療します。
成長期に多く、ジャンプや腰の反り返し動作の繰り返しで椎弓に疲労骨折を生じます。
X線・CT・MRIで診断し、装具療法・体幹強化・物理療法を行います。
骨癒合が見込める早期診断が特に重要です。
姿勢不良や筋バランスの崩れによる慢性腰痛。
理学療法による体幹安定化訓練やストレッチ、動注療法を行います。
サッカーなどで多く、内転筋・腹直筋・関節唇の炎症が関与します。
動作分析を行い、股関節可動域改善・体幹安定化トレーニングを中心に保存療法を実施します。
骨形態異常による機械的衝突が原因。
保存療法を基本とし、難治例は提携施設で鏡視下手術を検討します。
ジャンプ動作の繰り返しで膝蓋腱付着部に炎症が起こります。
アイシング・ストレッチ・超音波治療・筋力強化を行い、難治例には動注療法を併用します。
成長期特有の障害で、膝下の脛骨粗面に牽引力がかかり炎症が生じます。
アイシング・ストレッチ・サポーターを用いた保存療法で改善を図ります。
ランニングやジャンプの繰り返しでアキレス腱に微小損傷を生じます。
超音波治療・ストレッチ・装具療法を行い、慢性炎症例では簡易動注療法を行います。
足裏の踵部に炎症が起こる疾患で、ランナーや立ち仕事の方に多く見られます。
インソール(足底板)・物理療法・ストレッチを中心に治療します。
成長期の児童に多く、踵骨の骨端部に炎症が起こる疾患です。
成長軟骨の牽引が原因で、安静・アイシング・ストレッチで改善します。
当院では、症状・年齢・競技特性に合わせた保存療法を中心に行います。
保存療法で改善が難しい場合には、近隣提携医療機関でCT・MRI検査を行い、必要に応じて関節鏡手術・神経根ブロックなどの専門治療へ紹介します。
術後リハビリは当院で継続し、再発予防までサポートします。
スポーツ障害は「痛みのある部位」だけでなく、身体の使い方・姿勢・筋バランスの崩れが大きく関与しています。
当院では、整形外科専門医と理学療法士が連携し、痛みの原因を的確に評価し、薬・注射・リハビリ・物理・装具・動注を組み合わせて治療します。
早期回復と再発予防を両立し、成長期から成人競技者まで、安心してスポーツを続けられる身体づくりを支援いたします。
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